経営者として望ましい考え方とビジネス展開

多くの方がゼロから独立開業をして、サラリーマンから個人事業をスタートさせていますが、サラリーマン経験しかない方にとって、色々な心構えが必要です。個人事業と言っても、経営者には変わりがないため、取引先の人間に会う際には、経営者としての自覚が必要となります。

また、独立開業当初は、なかなか人を雇うことも難しいわけですから、よい税理士を早めに見つけて、節税対策や今後のビジネスプランについてもアドバイスを受けることが重要です。今後5年・10年先を見据えたビジネス展開を考えるにあたって税理士は非常に頼もしいパートナーとなります。

個人事業から法人成りをする際にも、税理士に相談すれば、司法書士などとタッグを組んで、会社設立にかかわる業務を、スムーズに進めてくれます。法人会社と個人事業の違いは税金関係が大きいですので、1人ビジネスでスムーズに事業が進んだ場合は、個人事業の形態から法人成りを検討するといいでしょう。人を雇うことを検討するのは、ビジネスが順調に進み、自分が経営だけに注力した方がベストだと判断できるレベルに達してからでいいでしょう。

最初に人を雇ってしまうと、後で解雇することは難しいですから、自分の会社の足元をしっかりと確認し、浮ついた考え方をしないように経営していくことが経営者に最も大事な考え方と言えるでしょう。

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