オフィスには様々な什器や設備が必要です。空間だけ用意すればいいというものではありません。照明設備、消防設備、セキュリティなども大事ですが、何より気持ちよく仕事をするためには空調設備は無視できません。近年では日本の四季はどこに行ってしまったのかと思うほど、日本の気候はおかしくなっています。夏はうだるような暑さ、冬は凍える寒さというように、異常気象の影響なのか年々過酷な環境になりつつあります。特に都心部では、夏は熱帯雨林並みの暑さです。もはやオフィスの空調は無視できないものとなりつつあるのです。
生産性を上げるためにも、オフィスレイアウトをよく考え、きちんとした業務用エアコンを購入しましょう。オフィスレイアウトは全体的に空調がいきわたるように工夫しながらもオフィスのレイアウトに合わせたタイプの業務用エアコンを購入するといいでしょう。業務用エアコンには次のような種類があります。
天井カセット型
2方向タイプと4方向タイプがあります。お勧めは4方向タイプですが。4方向に風が出るために温度ムラが発生しづらいというメリットがあります。いずれも天井にはめ込んで使うタイプのエアコンなので、天井裏にある程度の高さとスペースが必要になります。
天井吊り型
天井カセット型のように天井に埋め込むのではなく、天井と併行位つるして使用します。天井からエアコンがぶら下がっていると思ってもらえれば結構です。
壁掛け型
いわゆる家庭用エアコンでおなじみの壁掛け型です。一番取り付けが簡単なので設置工事費用も安いのですが、オフィスレベルに対応できるほどの馬力があるエアコンはあまりありません。
以上、やはりお勧めは最も設置工事費がかかりますが、4方向の天井カセット型になります。そんなカセット型も業務用エアコン専門通販で購入すれば、業務用エアコン本体だけでなく取り付け工事費用までも安く抑えられるので、是非とも利用しましょう。オフィスの空調だけで生産性が上がるのであれば、早々に元は取り返せるはずです。社員が気持ちよく仕事できるためにも空調はしっかりとした設備を導入するようにしましょう。