独立起業するとたくさんの手続きをしなければならなかったり、税務申告を自分で行わなければならなくなります。税理士や社会保険労務士などにお願いすることもできますが、手続きは自分でやった方が良いです。丸投げしてしまうと高くつきますし、自分でやれるようにならないからです。また、正確に何が起こっているのかを把握することもできなくなってしまう可能性も高いです。業務の状態を知ったり、どのように手続きをしたかを把握するためにも自分でやるべきことなのです。
独立起業したら、事務処理ばかりに追われ、本業の業務に支障をきたすという人もいます。しかし、このように感じるのは事務や経理処理に慣れておらず、経理などの重要性に気付いてないからです。本業の業務と同じように事務処理も慣れれば楽になります。また、きちんと財務データを把握したり、分析できるようになれば、倒産などのリスクを事前に回避することができるようになるのです。
独立起業した直後は仕事がなかったり、少なかったりすることも多いので、そのうちに経理処理や手続きに強くなっておくと良いです。強くなるためには勉強することも大切ですが、場数を踏むことも大切です。逃げずに向き合っていけば、上手く処理できるようになります。